区内2番目の大ケヤキのあるU邸に接してあるのが天祖神社。
宮司は住んではいないが、社殿も集会所も立派で、緑深い雰囲気のある神社。
清める水は柄杓でなく、手を翳すと自動で出てくるのがコロナ時代的で良い。
ここは現在南荻窪2丁目であるが、少し前には神明町という地名だったので、南隣にある区内
No.1の進学中学の名前も神明中学校となっている。神明→西→東大がコースと呼ばれていたが
生徒数の減少で統合案も検討された事があるが、今は廃案らしい。
この拝殿裏は立ち入り禁止だが、鬱蒼とした林で、そこに大きなケヤキの木がある。
近づけないので、囲いの隙間から垣間見たのが表題の写真。
写真ではそうは見えないが目通し3m超はあると思われる巨木である。
神社には貴重な緑が伐採されずに残っている。
無神論者でも粗末に扱うと祟りを何処か感じてしまうのが日本人の共通の心情だろう。
大昔の空気が残存しているかのような独特さがそうさせている一因と思われるが、それもやはり巨木たちの力に違いない。
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